東京証券取引所マザーズへの上場に関するお知らせ

  • 2020年07月15日
KIYOラーニング株式会社は、2020年7月15日、東京証券取引所マザーズに上場いたしました。

ここに謹んでご報告させていただくとともに、これまでの皆さまのご支援、ご高配の賜物と心より感謝申し上げます。

当社は、「学びを革新し、誰もが持っている無限の力を引き出す」をミッションに掲げ、2008年の事業開始以来、一貫してIT技術を使って人や組織の学習を革新する事業を展開してきました。

人は何も持たずに生まれてきます。生まれたままの状態では、生きていくことも、価値を生み出すこともできません。私達が会社で働いたり、商品・サービスを創り出したり、経済的価値を生み出したり、社員や株主等のステークホルダーが分配を受け取ったり、家族を養ったりできるのは、すべて人が生まれた後に「学習」した事から生み出されたものです。つまり、「学習」こそが、人間の全ての活動の根幹といえます。

にもかかわらず、私達はこれまで「学習」というものを真剣に考えてこなかったのではないでしょうか。

当社は、この「学習」の革新・効率化を突き詰め、IT技術を使った革新的な学習サービスを提供することで、人や組織の進化に貢献していきたいと考えています。最終的には、当社のビジョンである『世界一「学びやすく、分かりやすく、続けやすい」学習手段を提供する』の通り、世界に誇れるような企業にしていきたいと考えております。

当社の現在の事業は、2つの柱があります。主に個人向けのオンライン資格講座「スタディング」と、法人向けの社員教育クラウド「エアコース」です。

どちらの事業も、共通する組織能力である「ラーニングテクノロジー」をベースに事業展開し、高い成長率で成長してまいりました。学習システム開発力、学習コンテンツ開発力、Web販売力、ローコストオペレーション、AIによる学習最適化の5つが「ラーニングテクノロジー」であり、「IT技術を使って学習を革新する」のに必要な組織能力です。

当社は、今後もこの「ラーニングテクノロジー」を強化しつつ、個人向け、法人向けの両事業においてサービス力を強化し、今後も高い成長を継続しすることで企業価値を高めていく所存です。

このたび、株主の皆様を新たなステークホルダーにお迎えでき、心より嬉しく思います。世の中に大きな価値を生み出すパブリックカンパニーになれるよう、役職員一丸となって全力で努力してまいります。

今後とも、より一層のご指導ご鞭撻を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。


2020年7月15日
KIYOラーニング株式会社
代表取締役社長
綾部 貴淑
ニュース一覧へ戻る